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マツケンCSR通信

松下生活研究所のCSR(企業の社会対応力)をめぐる日々の動きを発信していきます。

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「古民家修復プランニングワークショップ」

2016年(平成28年)10月13日(木)

きのう12日(水)、甲佐町津志田の古民家・北崎邸で「古民家修復プランニングワークショップ」を開きました。

二日前に長崎と福岡からの学生さん13名に片付けや草刈りを手伝ってもらったばかりの築80年の家です。

ワークショップのアドバイザーとして日本の伝統建築構造ご専門の熊本県立大学の北原昭男教授、古民家再生で九州屈指の実績を持つ建築家・宮本繁雄さん、伝統工法に取り組む若き大工・浦田浩さんを招き、当研究所代表・松下修がコーディネーターをつとめました。

近隣の住民の方、建築士の方々、県立大学北原ゼミの学生さんたちや、マスコミ各社など30名近い皆様に参加いただきました。

冒頭、施主の田上清美さんに解体を思いとどまったいきさつをお話いただきました。

被災してから兄弟、親戚は皆解体を勧めていたが自分としては幼い頃からのたくさんの思い出があり、できれば建物を残してまたここに皆で集まりたいと思っていた。

そんな折松下さんとご縁があり梁や柱がしっかりしており解体せずとも修復が可能であることを教えられた。

その後片付けをしていたら戦死した親族の遺品が出てきてその心情を思うと胸が迫り、やはり頑張ってこの建物を残したいという気持ちがますます強まった。

できればいろんな人がここに集まり食事や談話を楽しめるようなスペースにして、ここを生かしていきたい。

こんなお話でした。

その後、大工の浦田さんが中心になり、水平・垂直のレーザー墨出し器も使って建物の検証を行いました。

結果、中央付近の柱を12mm上げれば十分に水平が回復できることが判明しました。

構造全体を見終えた北原教授も古民家再生の宮本さんも「これならほとんど問題ない。十分に修復再生可能」と口を揃えました。

田上さんの安堵した表情が印象的でした。

これから熊本県立大学のご協力をいただきながら、限界耐力計算を行い具体的な再生プランを進めていくことになります。

(岸本 亨)

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[ 2016/10/13 11:45 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
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